都心回帰の流れ

なぜ、都心回帰なのか?

都心部に住めば、職住接近により、通勤などで体力を消耗しないで済みます。長い景気低迷も後押しをして、地方都市の商店などが閉店に追い込まれている現実も都心回帰に拍車をかけているのかもしれません。

 

日本のあらゆる地域で都心回帰が進んでいるのは、実は先進国のたどった歴史をなぞっているという話もあります。

 

近年問題になっている多摩ニュータウンなどの大型ベットタウンの空洞化というものは、形は違えど実は、日本中のあちこちで起きているようです。高度経済成長期に進んだ郊外への居住地域の拡大が一挙にデメリットへと変化しているのかもしれません。

 

ただ、これは若い世代にとってはある意味チャンスであるといえるのかもしれません。バブル期に建築された建築物は、かなりお金をかけたものも多く、ベットタウンの中古物件はかなりお買い得と言える状態になっているからです。

 

都心部の土地高騰に耐えられなくなった多くの大学が都心部から郊外に移転したことがありました。現在それらの大学はどうなっているのでしょうか?都心部にキャンパスを残した大学に人気が集中し、郊外に移った大学は、学生不足を招いているというのです。今後いつまで続くかわからない少子化傾向と大学の人気の変化を考えると都心回帰への流れはしばらく続くものと思われます。

 

アパートやマンションなどの投資物件を探す場合には、このあたりの現象をしっかり捉えていきたいものですね。都心部に増え続ける高層マンションは、都心回帰の象徴とも言えます。この流れは同時に郊外の中古物件のお買い得度があがっていることにも繋がっていると言えます。どんな物件を購入する際にもしばらくの間様子を見ていると様々なものが見えてくると思います。

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